万の妖怪記

妖怪達の住む異世界に迷い込んでみました。

万の妖怪記

“初代” 万・妖怪記 第19話

キク坊の魂がオタマジャクシにされてるだず~! 其の三十 『ふざけんなぁ───!!!このオカマ妖怪───!!!』 尻を焼かれたのと仲間を葉っぱにされたのと色々交じり合って 怒りが湧いてきたのか… 栗吉は狂ったように尖葉子のビリーにありったけの罵声を浴び…

“初代” 万・妖怪記 第18話

この蛙腹から酸が出んの!?危なっ★ 其の二十九 フジガエルは口を閉じ、中に何かを溜めながら モゴモゴと動かしている… まったりと目を閉じて特に動く気配は無い 大きいだけの木偶の坊か…? “ビュ” 突如フジガエルが大きな口を開けたと思ったら 長い舌をハエ…

“初代” 万・妖怪記 第17話

グラグラと地が揺れて地中から巨大な生き物が這い出て来る ───蛙だ! しかも巨大な蛙 光藤の巨木を根から体に纏って尚且つ巨大に見える フジガエルとでも言おうか 恐らく良く出会う “暴れツチガメの朱美” よりずっと巨大だろうか… これで暴れなければ良いが…

“初代” 万・妖怪記 第16話

「うおおっ!!地面が!?」 光藤の大樹に呪いの葉が取り憑いた後 地面が “ぼこ ぼこ” と波打ちはじめ隆起しだす それはまるで冬眠から覚めたカエルが地面から出て来る時の様な そんな地面の動きに似ている 栗吉は動く地面に短い足を取られながらも 一生懸命…

“初代” 万・妖怪記 第15話

「あん♥アタいの美貌にメロメロ?いいわよぉ♥ちょっぴりなら触っても…♥」 男気のあったキクと違ってこの妖怪はオネエ気質のようだ くねくねと尻を振る変な奴を見て栗吉は鳥肌が立った 「おえっ!?キモっ!!コイツ存在がウゼーよ!!!」 この妖怪が社に封…